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いじめ。友達って何?友達は必要?

心を引き裂くようないじめ。そのいじめの犯人は「友達」という名の犯罪者。友達って何?友達は必要なの?


「お友達をたくさん作ろう。」
小学校に入るとすぐ勉強と同じくらい大切なこととして教え込まれる。
「友達」とは何か?その言葉の意味を教えないまま、そして多分教師側もよく理解しないまま子ども達に、友達作りという「無理難題」を課す。

「友達」とは、学校で休み時間に話したり楽しく過ごす仲間を意味するのだろうか?
学校という限られた空間で1日の半分近くを過ごす学生時代。
その学校でポツンと1人で過ごすということは小さな心には耐えられない。


それならと、適当に話を合わせてグループにとけ込みたいと思う。
そんな気持ちから生まれる、これが「友達」。


本音で語り合えないけれど、お互いに自分のことだけ考えているけれど 、1人になりたくないという利害関係の一致が生み出す関係。
学生時代を思い出すと思い出とともに現れる友人たち。
学生という共通事項を失えば、即座に遠い記憶の彼方へ消えた人々。

それとも、「友達」とは、本音で話せてお互いを尊重し合える関係を指すのだろうか?
これこそほんとの「友達」に違いない。けれども、本音で話せてお互いを尊重し合える。
やっかみや闘争心を捨てて素直に応援できるお互いに頼り合える関係。
みんなそんな友達を追い求めている。


けれども現実には、友達なのにやっかみから悪口を言ったり、足を引っ張ったり。
成功を素直に喜べ合えない。

「友達」が、気の合う者たちが一緒に行動する、そのグループの個人個人を言うのなら、 いじめグループの構成メンバー達もメンバー同士は友達と位置づけられる。 いじめという犯罪のような悪行をなす事をやむなしとしてはいけない。

「友達」が、本音の親友を指すのなら、たくさん作るなんて至難の業に違いない。


教師の推奨する「友達を作ろうね。」とは、クラスの中でみんながうまくいくように仲良くしろと言っているに過ぎない。
クラスのみんなが仲良くしてくれれば、問題も少ないし授業も進めやすいし、教師自身の評価もあがる。


教師は、クラス内で生徒たち個人の個性が発揮されるとまとめにくいから、適当に集団を組んで行動してくれと言っているだけなのだ。


友達が多いと、自分が認められているような錯覚に陥る。自分に自信が持てないものだから、「友達」という輪を作りその輪を広げていくことに意義を感じる。無理やり作った建前の友達の輪。本当の友達はそこには存在しない。1人じゃいられない弱さを友達で埋めようとする、そんな心理。誰もが持っている自己防衛にも似た本能。

「友達」ってなあに、という壁にまずぶつかる。 その壁を超えられないまま、友達ごっこに身を置いて、仲間はずれにされたり、人格を蹂躙されたり心を痛めつけられたり。


したいこと、目標があれば学生生活もその目標達成の通過点にすぎない。友達なんて、そこで単に居合わせただけの通り過ぎる人なのだ。その偶然の産物の友達に悩まされたりするのなら、そんな友達は要らない。1人でまっすぐ立っていればいい。


ほんとの友達は作ろうとして作るものじゃない。友達ができないからって何も気にしないでいい。友達はいてもいなくても自分を持っていれば何も問題ないし、自分の道を突き進んでいればその途中には気の合う仲間が、きっといるはずなんだから。


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