おじいさん、おばあさんは生まれつきおじいさんおばあさんだと思っていた。
ママははじめからママで、パパもはじめからパパ
そんな風に思っていた、子どもの頃は。 今考えると笑えるけど、ほんとのこと。
みんな私をかわいがる気持ちを生まれつき持っていて、それを当たり前だと感じていた。
愛情を愛情だとさえ意識せずに、当たり前の日常としてとらえていた。
生き方や進路のこと友達のことや恋愛のこと、きっと色々悩んでいるみんな。
きっと自分のことで手一杯のはず。
自分と悩みのことだけしか目に入らない毎日でほかの事なんか手につかない。
自分ひとりで生きているような悲しい錯覚に陥ることもあるかも。
自分の心だけでもケアするのはとっても大変で、他の人への気配りをするなんてとても難しいから。
それはあなただけじゃない。誰でも大なり小なり悩みを抱えている。パパやママだって同じ。
パパにはパパの世界があり、ママもそう。
学校に行く代わりに仕事や家事をこなしながら、自分のことだけじゃなく、あなたのことを大事に思って当たり前のように何の見返りも求めずに、愛情を注いでくれる。
子供だから当たり前って思うかもしれない。パパやママはそう思っている。だから何も求めない。ありがとうって言われなくても何も不満を漏らさない。自分のしたいこと、それがあなたを愛することだから。
あなたはどうだろう?家族だからって特別な目でやさしく見ているかな?
自分を大事にしてくれる甘えられる存在として、厳しい目で見てない?何をしてくれても当たり前、何か嫌なことを言われたら何の躊躇もなく反発してない?言葉の奥にある何かを見ようとはしてないかもしれない。
パパやママはわかってくれないって思うかもしれない。
でもそうなのかな?
あなたの意見を擁護する言葉だけをくれる人がわかってくれる人?
なんでも容認してくれる人がわかってくれる人?
そうじゃないって気付いているはず。
あなたのことを気にかけてずっと先まで考えてくれてる人、
放り出さずに受け止める寛大さを持っている人は誰なんだろう。
わかってないのは、わかろうとしてないのはほんとは誰なんだろう。
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