男の嫉妬は醜い?
嫉妬と聞くと女性を思い浮かべる。
映画では、時に嫉妬に狂った女性が愛人に襲いかかる。死んだ動物を送りつける。
現実では、その昔、嫉妬に狂った女性が、愛する男を殺して自分だけのものにした。
そして、体の一部を切り取り寄り添い一体感を感じる。
嫉妬と女性は、切り離せない。
嫉妬は女性の専売特許であったのだ。
じゃあ、男は嫉妬しない生き物なの?
ストーカー男というように、現代の男は嫉妬する。女性顔負けの執念深さで、バリバリと嫉妬する。
男だって、恋人の心変わりらしき行動に心乱され嫉妬するのは当然なのだ。
悲しければ涙も流す。恋人を失いそうなその瞬間は、男女問わずつらいものだ。
それなのになぜ男のヤキモチは醜い?恥ずかしいもの気持ち悪いものだと思われてるのか?
当方、サバサバした男っぽい性格の女性だけど、やっぱり嫉妬する。数ある嫉妬の経験から考えるに、考えるだけでゾッとする。思い出すとドンヨリなあの感覚・・・。そうこれが嫉妬なのね。
嫉妬するときのあの感覚、自分の中のすべての強欲さが溢れるような気持ち。
自分が醜くていやらしい人間だと知っているけれど。
それをイヤと言うほど思い知らされる嫉妬の感覚。
嫉妬したことのある人にしかわからない。
あの意地悪なイヤらしい気持ちその気持ちを男も感じているはず。
嫉妬するとき感じているはず。
女の多くは嫉妬する。
だから多くの女は嫉妬の醜さを実感している。痛切に知っている。
だから男の嫉妬に出会うとき、男の心の中の葛藤が手に取るようにわかる。
そしてその嫉妬の醜さを嫉妬する心の中の醜さを知っている。
嫉妬する人は嫉妬の醜さを嫌悪している、嫉妬する人は嫉妬を毛嫌いする、そんな矛盾が存在する。
嫉妬するのは男性より女性が方が多い。
嫉妬する人は嫉妬を嫌悪する。
だからこそ、「嫉妬を醜い」という主張をする人数は男性より女性の方が多くなり 、「男の嫉妬は醜い」ということになるのだ。
嫉妬するのは男性よりもっぱら女性が多い。
「女性の方が嫉妬深い」から「男性の嫉妬は醜い」となるのではないだろうか。
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