心理!心裏真理〜悩みフリー革命〜ニュース!異議あり。>謝罪の効用:連立政権小沢ショック
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心のこもらない謝罪でも大人社会では「謝罪」という「形式」だから重んじられる。

自分を守るために、憂うつな時間から解放されたいために、他人に成り代わって嘘の謝罪をする心理。


自分は悪くないのにその場を収めようとする謝罪。相手の意見を遮りシャットアウトしてしまう。

心のこもらない謝罪でも、大人社会では「謝罪」という「形式」だから重んじられる。
「ほんとに悪いと思ってるの!?」と大声で叫んだり、つかみかかったりできない。
謝罪している人に、さらに詰め寄ることは大人の行動としては到底容認されない。

それを逆手に取った行動が溢れている。

政治家や企業のトップは、不祥事があれば内容も把握してない早々から謝罪会見だけをする。

「詳細は調査中です、お答えできません。」と繰り返すのみの会見を開く。
そこで何人かの記者に食いつかれるだろうが、それでも見ている人たちはおそらくこう思うだろう。

「謝罪しているし、まだ調査中って言ってるのにかわいそう。謝ってるのに叱責されてかわいそう。」と。

謝罪している人を責め立てることは、モラルに反すると考えられているのだ。
モラルや法律に反することをしたからこそ、謝罪会見を開くに至ったというのに、人はそのことを忘れ別のモラルで 判断し、謝罪している人をかばいたくなるのだ。

最近の例としては自民党と民主党の連立政権に関する小沢代表の辞任騒動がある。

「2007年11月2日に、自民党総裁と民主党の小沢代表との党首会談で連立政権樹立の打診があった。民主党は打診を断ることを決めた。それを受けて民主党の小沢代表は、代表を辞任する意向を示した。しかし小沢代表は7日の両院議員懇談会で謝罪し、4日の記者会見で示した辞意を撤回し、代表を続ける考えを正式に表明した。民主党はおおむね謝罪会見に好意的だった。小沢氏の対応に不満が募っていたにもかかわらずである。小沢氏が本音を語ってくれた、涙ぐんで語ってくれたということが党員や多くの人々の心をを打ったのだ。」


聞きたくない愚痴や、悪口に遭遇したときは謝ればいい。逃げ出すために謝ればいい。
相手に代わって謝罪する。「すみませんでした。」と。愚痴の対象となる人の粗相を代わりに謝ってしまうのだ。

自分を守るために、愚痴と悪口を聞く憂うつな時間から解放されたいために、他人に成り代わって嘘の謝罪をする。


相手の話をシャットアウトし、もう愚痴は終わりにしてくれという意思表示をするのだ。

愚痴を言っている人に、愚痴を言うことで迷惑をかけているのだ、という罪悪感と関係のない人に謝らせているという 、恐縮と反省を感じさせるための厳しい意思表示をするのだ。

確かに愚痴や悪口を聞いてもらえると気持ちが楽になる。
けれども愚痴や悪口につきあうことは、憂うつでその時間は最も非建設的な時間だ。
言う側はストレス発散できたり、自分の気持ちの整理ができて楽しいかもしれないが 聞かされる方は災難以外の何物でもない。

家族や恋人の愚痴なら、忍耐とやさしさで聞いてあげようか。けれども、その他の人の愚痴ならすぐに逃げ出して自分の時間を取り戻そう。
「すみませんでした。」と。

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